創業者あいさつ・光長功人 (後列右)

アイリンクは、主に京都府・滋賀県内の環境・地質調査の技術者を中心として2006年7月、滋賀県大津市に設立され、2020年4月に北海道へ本社移転いたしました。

自らの可能性を信じ、国際協力の分野に一生を捧げたいという強い意志と情熱を持つ技術協力専門家や、可能性を模索する青年海外協力隊の帰国隊員の協力を得て、海外展開を図ってきました。アフリカ大陸の国々を中心とした発展途上国を主なフィールドとして、現地の教師や子どもたちが主役となる技術協力を行うと同時に、将来の地球を担う子どもたち、青年たちにも積極的に投資しています。

また近年は、日本の民間企業の製品や技術を、開発途上国の社会課題を解決する方法としてマッチングさせる、JICAの民間連携事業(特に中小企業・SDGビジネス支援事業)のお手伝いをさせていただく事例が増えています。クライアントの皆様のご要望・ニーズに応じて、企画書作成、調査・事業計画策定、現地との連絡・調整、各種情報収集、現地調査の事前準備・支援・フォロー活動、報告書作成など、丁寧に支援・助言いたします。

その技術・ノウハウを、世界が待っています。最先端の技術、古くから磨かれ続けた知恵、それらが持つ可能性を実現させ、社会や人々の現実にすることで、ビジネス発展と社会課題解決を両立させることを目指し、ともに汗かきつつ知恵を絞ります。

代表あいさつ・長沼啓一  (後列中央)

2020年4月から、創業者の光長からバトンを受け取りました、長沼啓一と申します。

この小さな会社を継いだ時期に、我々の主たる活動現場である開発途上国を含めた世界中が大混乱に陥りました。ここ、北海道の片田舎も緊急事態宣言真っ只中ですが、水も、電気も、通信も、自宅も、家族も無事。幸いなことに、長い間、アフリカ諸国で現地の人たちと一緒に仕事をしたり、現地で家族とともに生活していた私にとって、リモートワークも、緊急事態宣言も、引き籠もりモードの毎日も、大した苦労ではありません。

が、主に我が国の官民の技術・製品・知恵をアフリカ諸国の政府に技術移転したり、現地仕様化するための各種調査の支援に従事してきた私たち。毎年、何度となく日本とアフリカを往復していた当たり前の海外出張渡航、これが「過去の話」になってしまいました。そして日本中で喫緊の問題として話題になった、オンライン学習、9月入学、先生方にとって新しい授業スキルの習得、保護者の支援、教育行政の在り方、教育格差・・・つい数ヶ月前まで、私たちがアフリカの学校教育関係者と一緒になって、あれこれと議論していた課題がそのまま日本に発現するとは、何とも不思議な巡り合わせです。

この会社が世の中に果たすべき役割や立ち位置を再考し、創業者の信念はそのままに。会社の成長や、社会ニーズの転換に合わせて(あるいは先んじて)、私なりの思いや経験をブレンドさせながら、「クライアントの皆さまと共に、学び、変わり、育つ組織」として、今後も歩んでいく所存です。どうぞ宜しくお願い致します。

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2022年1月1日現在